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海外営業の仕事内容とやりがいは?【13年間商社マンとして働いた実体験】

英語を使う仕事がしたいけど、海外営業ってどんな仕事をするの?

 

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

ゆうや

僕は商社で13年間働き、世界中色んな国へ海外出張へいきました。

 

そんな経験を通して、具体的にどのような仕事をしていたのか
海外出張時の仕事の流れなど、実際の具体例を元にご紹介していきます。

将来海外営業として働きたい方の参考になれば嬉しいです。

 

海外営業とは

 

海外営業とはその名の通り、営業職です。
国内営業との大きな違いは担当エリアが海外であることです。

国内では大阪、京都などの都道府県などで担当地域が分けられますが
海外営業では大陸など大きな区分で分けられます。

僕が勤務していた会社では、東南アジア、欧州、中東、アフリカ、北米といった地域区分で
分けて、それぞれ一人が担当していました。

僕は今まで、欧州地域を5年間担当し、東南アジアは8年間担当しました。

 

海外営業になるためには

 

海外営業職を探すにはメーカーや商社が代表的です。
まずは、受けたい会社が海外営業を募集しているか確認してみましょう。

僕がオススメしたいのは、会社の規模やネームバリューで選ぶのではなく
海外営業として一線で活躍できるのかということです。

海外営業として入ったものの、全然海外営業らしいことをさせてもらえない
ということもあると思います。

僕は就職する前に、どのような業務をどのタイミングでさせてもらえるのかを
はっきりさせた上で入社しましたので、

入社して一定期間の研修後に、海外営業としての業務をさせてもらうことができました。
入社後に思っていたのと違ったとならないように、はっきりさせておきましょう。

 

海外営業の仕事内容とは

 

海外営業の仕事内容は多岐に渡ります。

  1. 新規開拓
  2. クライアントとのやりとり
  3. 貿易の出荷書類作成
  4. 納期管理
  5. クレーム処理
  6. 入金管理
ゆうや

一つづつ詳しく見ていきましょう。

 

1. 新規開拓

海外顧客開拓のために、リストアップした会社へ電話営業をしていきます。
ここでは全て英語でのやりとりになるので、ある程度英語力が必要になります。

まず新規開拓先に電話したら、受付の人に繋がるケースが多く、
仕入れ担当者に繋いでもらう必要があります。

この段階で非英語圏の国の人だと、英語が聞き取りにくかったりと非常に苦労します。

仕入れ担当者に繋いでもらっても、断られることがほとんどですが
忍耐強くアプローチする姿勢が求められます。

メールを教えるので、カタログなどを送ってくれといわれることもあります。

 

2. クライアントとのやりとり

上記の新規開拓でメールアドレスを入手した後
見積もり対応や価格交渉、受注した後の契約書のやりとり等、多岐に渡ります。

 

3. 貿易の出荷書類作成

受注してから、次に待ち構えているのは
販売した商品の出荷手続きに必要なInvoice, Packing listなどの貿易書類を作成です。

通関等は乙中業者という仲介業者がやってくれますが
必要な書類は全てこちらで準備する必要があります。

 

4. 納期管理

出荷したら安心かというとそうではありません。

クライアントは商品を急いでいることがほとんどで
商品はいつ届くのかと問い合わせの連絡がきます。

かなり急ぎの時は毎日電話がかかってくることもありますので
丁寧に対応していく必要があります。

 

5. クレーム処理

商品が到着したから終わりと安心していられません。

全数完璧という商品は稀で、やはり不良品が少なからず発生するケースがあります。
それらクレームの対応もこちらで対応する必要があります。

僕の会社は中国で作ったものを世界各地に販売していたのですが
クレームが起きた時は中国の仕入れ先に連絡して、

原因究明と解決方法を調査しレポートにまとめたりする必要がありました。

 

6. 入金管理

さて、クレーム処理も終わったので一安心。
ちょっと待ってください。

最後にまっているのは、売れた商品の入金管理です。
ここが一番重要といっても過言ではありません。

僕らはお金をいただくために商売をしています。
入金期日になっても入金がないという状況はよくあることです。

その際は迅速にクライアントに連絡をして、入金を催促する必要があります。

僕のマレーシアのクライアントの中にいつも入金期日が遅れる先がありました。

そのような先には、期日通り入金してもらうように
入金期日の1週間前に連絡をして確認をする必要がありました。

 

海外営業に求められるスキル

英語力

上記にご紹介した仕事内容を全て英語でできるスキルが必要になってきます。

TOEICでいくらという基準を設けるのは難しいですが
会社によっては、800点以上などと採用基準を決めている会社もあります。

貿易や業界の専門用語などの英語も勉強する必要があるため
実際にはTOEICよりも幅広い単語力も必要になってきます。

 

事務処理能力

会社によっては書類関係や出荷などを専門に行う部署があり
その際は、営業担当の業務内容は少しは狭くなる場合もあります。

僕の会社では全て自分でこなす必要がありましたので、仕事内容は多かったですが、
その分全ての業務に精通することができ、視野が広まり自分自身の成長に繋がりました。

営業だけできたら良いということではなく
少し地味ですが、書類作成などの事務処理能力は欠かせません。

 

冷静さ

海外営業は色々な国の人とコミュニケーションを取ることが
メインの仕事になりますが、それぞれの国によって異なる文化があります。

そこで日本ではありえないような事がよく起こります。

例えば、僕がインドの会社から商品を仕入れた時、
こちらが要求してたものと異なる商品が入荷したことがありました。

そこで、ちゃんと言ったのになんでしてくれないのと怒っても問題は解決しません。

次からは契約書に守ってもらうように明記して
守れない場合の罰則をつけるなどの解決策を講じなければなりません。

日本人は怒ればなんとなるという精神論が根強いですが、世界では通用しないと思います。

 

海外営業時のスケージュール

 

実際僕が海外出張へ行った時のスケジュールをご紹介します。

僕が海外出張へ行く時は全工程はざっくり2週間ほどでしたので
全てはここでは書ききれませんが

シンガポールへ出張で行った時の1日の流れをご紹介します。

 

  • 7:00 起床
  • 7:30 ホテルで朝食
  • 8:00 タクシーで訪問先A社へ
  • 9:00-10:00 A社にてミーティング
  • 10:00 A社からB社へGrabタクシーで移動
  • 10:30-11:30 B社にてミーティング
  • 11:30 B社の社員さんと昼食へ
  • 12:30 昼食後タクシーでC社へ移動
  • 13:00-14:00 C社にてミーティング
  • 14:00 D社へGrabタクシーで移動
  • 15:00-16:00 D社にてミーティング
  • 17:00 ホテルに到着

・ホテル到着後、メールチェックなどで約2時間作業
・その後近くのレストランで夕食

 

シンガポールは国が小さいので、それぞれの会社が近く1日に4社回れますが、
それぞれが離れている場合は、1日に1、2社しか訪問できないということもあります。

見ての通り、移動が多く細切れのスケジュールを一人でこなす必要があるため
時間管理能力も必要になります。

また、その間にタクシーが拾えないとか、遅れそうになったら訪問先に
連絡するなどの臨機応変さが求められます。

 

海外営業のやりがい

 

海外営業は大変なことが多いですが、その分やりがいも大きいと思います。

 

スケールの大きさ

輸出入はたくさんのものを取り扱うので必然的に金額も大きくなります。
僕が一回で取り扱った中では2億円が一番大きな金額でした。

国内営業では、なかなかこのような大きな金額を扱うことができず
貿易ならではの醍醐味だなと感じた瞬間でした。

それだけ会社の売り上げに与えるインパクトは、大きなものとなりますので
やりがいを感じられる要因です。

 

世界を旅できる

海外出張で色々な国へ行けるのは大きなやりがいです。

旅行ではなかなか行けないような国にいけることもあり、仕事とはいえ
そこで見た景色は今も貴重な思い出となって残っています。

僕が一番思い出に残っているのは、スペインのバルセロナにいったことです。

仕事終わりに、おしゃれな街に繰り出しバル巡りをしましたことは
一生の思い出になっています。

ちなみに、旅費は全部会社が負担してくれるので、これ以上にメリットを
感じたことはありませんでした。

 

まとめ

 

今回は海外営業の仕事内容をご紹介させていただきました。

ここでは書ききれないほど、色々なストーリーがあるのすが
ざっくりと海外営業のことは理解していただけましたか?

英語を学習すると、このようなやりがいのある仕事に就くことができます。

将来海外営業として働きたいという方は、今から英語を学習するなど
準備してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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