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ビジネス英語と日常英会話の違いとは?【海外営業商社マン13年間の経験談】

・英語を勉強したいけど、ビジネス英語と日常英会話どちらから勉強したらいいの?
・そもそも両者の違いはなんなの?

本記事ではそういった疑問にお答えします。

ゆうや

僕は商社マンとして海外営業として13年間、
東南アジア、ヨーロッパ、中東など色々な国の会社と仕事をしてきました。

その間、ビジネスの現場でリアルな英語に触れてきました。

今振り返ってみると、ビジネス英語というカテゴリーがあまりに難しく
一人歩きしている現状に少し疑問を感じています。

実体験を元にビジネス英語と日常英会話との違いを、具体例を用いて解説します。

・将来英語を使って仕事がしたい
・ビジネス英語がそういったものなのか知りたい

こんな方必見です。

ビジネス英語と日常英会話の違いとは?

ゆうや

大きな違いはないと思います

日本ではビジネス英語と日常英会話とが、いかにも異なる英語が使われているかの
ようにはっきりカテゴリー分けがされています。

しかし実際のビジネス現場で英語を使っていると、大まかにいって日常会話と変わりません

僕が思う違いは以下の2点です。

ビジネス英語は使う単語が違う

例えば、「商品Aを注文したい」という文を、ビジネス英語と日常英会話で比べてみましょう。

日常英会話

I want to order A.

ビジネス英会話

I would like to order A.

以下が異なっているだけです。

want to = would like to

中学校で学んだwant toの丁寧表現です。

ビジネス英語だから文法がビジネスチックに変化するということは起こりません。

あくまで文法は同じで単語が変わるだけです。

他の例として

「値引きしてくれませんか?」

日常英会話

Can you give me a discount?

ビジネス英会話

Could you give me a discount?

ここではCan you→Could youと丁寧な表現になっています。

実際に丁寧な表現にしないと相手を怒らせてしまい、商売が台無しになるといった心配はゼロで

むしろ僕が今まで仕事をしてきた海外企業の方々の中でも
丁寧な英語を使えてない人が多いのが現状ですので、このあたりは気にしなくてもOKです。

肩の力を抜いていきましょう。

ビジネス英語は使う場面が違う

ビジネス英語とは仕事で使う英語のことで、業界によって様々です。

例えば貿易関係であれば、

出荷(shipment)、通関(customs clearance)、船荷証券(Bill of lading)

建築業界であれば、

さび(rust)、溶接(weld)、ネジ(screw)

など様々な業界用語が存在します。

日本語でも専門用語を知らないと仕事ができないのと同じなので
それらを英語で覚えればOKということです。

後は中学高校で学んだ英文法に当てはめれば、ビジネスで通用する英語
つまりビジネス英語になります。

 

実際の現場では結構適当な話

僕は外国語大学出身なのですが、貿易英語という授業を受講していたことを思い出しました。

そこで使っていた教科書に出てくる英語の堅苦しさといったら
すぐに目を背けたくなるほど難しいものでした。

こんな英語本当に使うのか?と疑問になるほどでした。

そして卒業後、貿易商社に入社して海外営業として

主にドイツ、オランダ、スペインなどの欧州、
タイ、マレーシア、シンガポールなどの東南アジア各国の会社と
英語を使って仕事をして13年が経過しました。

そこでふと思ったのは、

あれ?あの時大学で学んだ貿易英語って一切使ってないよね?

ということです。

さらに、今まで海外の顧客との英語でのやりとりを見返しても、
文法が間違ってたり、話し言葉でメールを送ってきたりと、結構現場は適当です。

そもそもビジネスの相手は英語のプロではなくビジネスのプロです。

それにアメリカやイギリスといった、英語をネイティブとした国を相手に商売するよりは、
東南アジアなど日英語圏の国々と仕事をする方が多いのではないでしょうか?

そんな状況で真面目な日本人が堅苦しいビジネス英語を使ってきたら
Take it easy(もっと気楽に)とアドバイスされるでしょう。

 

ビジネス英語を学習するには?

上記の通り、

ビジネス英語は現場ではそこまで使われておらず
日常英会話の延長上ということを理解してもらえたかと思います。

僕がオススメする学習ステップ

1. 中学高校英語を復習する
2. 同時に英単語を覚えてボキャブラリーを増やす
3. 英会話スクールなどで使えるようにする
4. ビジネス英語を本などで学び、表現の幅を広げる

1〜3ができれば、ビジネス英語はめちゃくちゃ簡単です。
なぜなら中学高校の文法にビジネスで使う表現を当て込めばよいからです。

 

ビジネスは人と人との信頼関係

 

今までの経験上、ビジネスは結局は人と人との信頼関係だと思います。
いくら完璧な英語が使えても、肝心の内容が伴っていないと意味がないからです。

英語はあくまでツール。

大切なことは、丁寧な英語で相手の知りたいことなどの要望を、迅速に的確に応える能力です。

相手が新人の方だったりすると、
簡単な英語で表現しないとわかり難いという場面もあるでしょう。

つまり中学高校英語をしっかり使いこなせれば十分で、
場合によってしっかりビジネス英語が使えるといったくらいでOKです。

 

まとめ

ビジネス英語に関して、僕の経験を元に解説いたしました。
まずは日常会話ができることを目標に英語を学習するといいと思います。

今ではオンライン英会話が多くありますので、体験でもいいので、まず始めることが大切です

将来海外で仕事ができるようになるようしっかり続けていきましょう。

 

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